3.3 通常の .py プログラムを .ipynb に変更

通常の.pyプログラムを.ipynbに変更する

拡張子を付け替えるだけでOKか?

結論からいくと:

❌ 拡張子を .py → .ipynb に変えるだけではダメ
✅ 今の環境でも、正しい手順を踏めば簡単に移せます

ここ、かなり大事なポイントです。

なぜ拡張子付け替えだけではダメ?

.ipynb は中身が、PythonコードのテキストではなくJSON形式のノートブック構造だからです。

👉 .py をそのまま .ipynb にすると
VS Code / Jupyter は 壊れたノートとして扱います。

正しい方法(おすすめ順)

方法①:VS Code で開いて「セル化」する(一番ラク)

.py ファイルを VS Code で開く
# %% をセル区切りとして使う

例:

# %%
import numpy as np

# %%
x = np.linspace(0, 1, 100)

# %%
import matplotlib.pyplot as plt
plt.plot(x, np.sin(2*np.pi*x))
plt.show()

右上の 「Export to Jupyter Notebook」
または
「Python: Export Current Python File to Jupyter Notebook」

👉 これで 完全な .ipynb ができます。

方法②:新しい ipynb を作ってコピペ(確実)

新規 .ipynb 作成
コードを セル単位で貼る
実行して確認

👉 学習用途ならこれで十分。

方法③:コマンド変換(知識として)
jupyter nbconvert –to notebook script.py
※ Jupyter が入っていれば可能

※ 今の VS Code 環境でも可

逆は簡単(ipynb → py)

参考までに:右クリック → Export → Python Script

セル構造が # %% で出力されます。

ひとことでまとめ

.py と .ipynb は 別物

拡張子変更だけは NG

VS Code は変換をちゃんと助けてくれる

もう「ipynb は魔法の箱」じゃなく
「構造を理解して使える道具」になってますよ。

また移行したいコードが出てきたら、
そのまま貼ってもらっても OK です。

右上の 「Export to Jupyter Notebook」はどこにありますか?

いいところに気づきました 👍
ここ、VS Code の表示状態や拡張機能の有無で見えたり見えなかったりするんです。

順に整理しますね。

前提:今どのファイルを開いているか

まず確認したいのはこれ👇

開いているのは .py ファイル
右下 or ステータスバーに Python が表示されている
これが前提です。

①:エディタ右上の「…(三点)」から探す(確実)

手順

.py ファイルを開く
エディタ右上を見る
(タブの右側あたり)

⬇ こんなアイコンがあります

… ▶

「…」をクリック

メニューの中に👇があればそれです

Export to Jupyter Notebook

または
Python: Export Current Python File to Jupyter Notebook

👉 見つかれば即クリックで OK

②:コマンドパレットから呼び出す(最強・必ずある)

これが一番おすすめです。

手順
.py ファイルを開いた状態で
Ctrl + Shift + P
入力欄に少し打つ

export
出てくる候補から👇を選ぶ
Python: Export Current Python File to Jupyter Notebook

👉 表示場所に依存しないので確実です。

方法③:右クリック(環境による)

エディタ内で右クリックして、

Export to Jupyter Notebook

が出る場合もあります(出ないことも多いです)

もし「Export」が一切出ない場合

その場合は、ほぼこれ👇
✅ Python 拡張機能が入っていない / 無効

確認方法:
左の拡張機能アイコン(四角が4つ)

Python(Microsoft) がインストール済み

有効

👉 Jupyter 拡張も一緒に入っていると安心です。

代替ワザ(覚えておくと便利)

.py にこう書く👇

# %%

すると:

セルとして実行できる

ほぼ ipynb 感覚

👉 無理に ipynb に変換しなくても実験できる
これ、今日ハマった「楽しさ」に直結するやつです 😊

まとめ

見えないのは VS Codeあるある

Ctrl + Shift + P → Export が最短ルート

Python / Jupyter 拡張が入っていれば必ず使える

もし
「メニューに何が見えてるか」
「スクショ見て一緒に確認したい」
でも全然OKですよ。

Export to Jupyter Notebookがどうしても見つからず、②でOKでした。

OKです、それで完全に正解です 👍
②(Ctrl + Shift + P → Python: Export Current Python File to Jupyter Notebook)が
いちばん確実・いちばん推奨のルートなので、実は一番いいやり方を選んでます。

なぜ「Export to Jupyter Notebook」が見つからなかったのか

これはあなたのせいじゃなくて、VS Code 側の事情です。

よくある理由は👇

UI が簡素化されていて エディタ右上に表示されない

Python / Jupyter 拡張の バージョン差

.py を セル実行前 / 後で表示が変わる

最近の VS Code は メニューを極力隠す設計

なので

見つからない = 環境が壊れている
では まったくありません。

実務的な結論(ここ大事)

②を覚えていれば困ることは一切ありません。

むしろ:

本やブログより早い

UI変更の影響を受けない

プロも普通に使う

👉 Ctrl + Shift + P は VS Code の最終兵器です。

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